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KOSHIKA Oval box ワークショップ(MAGEIKU)について

 家では、大小様々な色付き、持ち手付きのオーバルボックスに、いろいろな物を入れて使っている。

物作りに縁のある者、ない者、客人達は、羨ましいそうに、それを見る。皆は、「曲がるの?」「難しいでしょ」「おいくら?」と尋ねる。私は、「簡単カンタン、作れば良いじゃない」と何時からか、そんな風に、答える。時には一つだけ買ってくれたりする。一つだけってのは、寂しいから、おまけとして、上等な不良品をプレゼントすることもある。

「作れば良いじゃない」と言うけれど、難しい作業で、慣れなければ上手くいかない。 木取りからとなると、神経を使い時間もかかるし、無駄もでる。それでも、人間がやって来た仕事、Shaker達が形として残してくれている。 誰でもできる作業のなはずだ。この10年程で制作方法も単純化し、ワークショップもあちこちで行ってきた。 教える、伝える方法も確立してきた。

と、言うことでまずは、私の工房でワークショップを行った。 予想以上に参加者が集まり、皆喜んでくれた。大成功だった。

何年も前から、日本中をワークショップをしながら、回れないかなと考えていた。冗談交じりでいっていたら、

来てほしいと声がかかるようになってきた。 じゃ行きましょうと「MAGEIKU CARAVAN」と名付けてこの秋ごろから、あちこち行くことにした。 目標は47都道府県だ。 ご興味のある方は、ご連絡お願い致します。 4人以上集まれば行きます。

MAGEIKU CARAVAN 出発します。 mailにてお問い合わせください。 unoh@unoh.jp

MAGEIKUは曲げに行くことです。 曲げ育くではありませんよ。

 

 

 

| KOSHIKA | 10:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
2018M・UNOH家具工房 オーバルボックス ワークショップのお知らせ

shaker design を代表するオーバルボックス。自ら作り、様々な物を入れて使っていました。

高度な技術を持っていたShakerの遺物に触れて見ようと、ワークショップを行います。

 

申込みフォームこちらをクリックしてください。


場所: 601-0542京都市右京区京北田貫町室次谷 15−3 M・UNOH家具工房内
お問い合わせ: unohshaker@gmail.com

講習内容
M・UNOH家具工房で制作されているオーバルボックス、NO2とNO4を2日間で作るワークショップです。
1日目:寸法通りに、木取りされた薄板を、糸鋸、小刀、キリなどの手道具と電動工具を用いて、加工して曲げます。
2日目:前日に曲げた物に、蓋と底板を手道具と電動工具を用いて加工し、完成させます。塗装は各自持ち帰りおこなっていただきます。

費用
¥22,000(宿泊費別)

食事
1日目、昼食・夕食 2日目、昼食 (宿泊希望の方は、朝食付き)

宿泊費・場所
¥3,500 あうる 工房から車で5分(旧府立ゼミナールハウス)


日時
A−4月21日(土)22日(日)残2名

B−4月28日(土)29日(日)この回締め切りました

C−5月6日(日) 7日(月) 残4名

D−5月19日(土)20日(日)この回締め切りました

E−5月26日(土)27日(日)残1名

F− 6月2日(土)3日(日) この回締め切りました

定員は各4名です。

時間は、午前9:00〜午後5:00(昼食時間12:00〜1:15休憩15;00〜15:30)

☆参加希望多数の場合は抽選になります。

上からNO1からNO5 今回は、NO2とNO4 を作ります。

 

 

 

| UNOH | 09:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
グリーンウッドワーク(ゴッホの椅子制作講習会)後半

「後半につづく」とあるが、何カ月も前の続きのことになる。賞味期限は過ぎている。でも食べられると思う。お腹は痛くなるかもしれない、時間が過ぎた分熟成したとも考えられる。 続きを紹介できなかったことの理由は,何もない。ワークショップ参加者の皆さんは、少しは気にされていただろうに、すみませんでした。

 後半最初は、二人一組でホゾ穴を手回しのドリルで、開けていく。幅方向も奥行方向にも、角度がついているから、前もって用意されていた角度板を、見ながらもう少し右、左と言いながら、共同作業も加わってくる。 このやり方だと修正が効く、電動のドリルだったら、振り回されるだろうし、小さな子供たちがするには危険だ。 ゆっくりと良いリズム。これぞ、グリーウッドワークの椅子作りと言うところである。 この椅子の制作の方法は、久津輪氏が書いた著書「ゴッホの椅子」に全てがのっているから、その説明はいいよね。丁寧に書いてあるから、是非一冊どうぞ! と、宣伝なんかしちゃったりして!!

 普段の私の仕事からすると、おおざっぱな加工だ。 基準があるのかないのか?大体に決める。しかし、りっぱに完成することは間違いない。不安ながらも納得しながら、作業が進む。 各自微妙に、違う加工だが何の問題もない。それぞれが、割り、削り、穴をあけて、座を編む。 皆さんお見事でした。 しかしプロの木工家はへたくそだったわ。誰にでも出来る細工だし、興味があれば講習会に行ってみてはどうだろうか? あちらこちらで、開いておられるから、、、、、

技術的なことを、とやかく言うことはなく、少しの方法が判れば、思い切ってガンガン削って行けばよい。

これらのこんな椅子をワイワイと皆で作ること。細かいことは抜きにして、おおらかな気持ちになって行く。自分自身は、結局制作することはできなかった。だから、ひとり裏山でニタニタしながら、この秋に、こさえようと思う。誰も来るなよ!! おっと、おおらかに!おおらかに!

 無心に木を削ること、誰もが出来る作業です。椅子やスプーン作りしても、木を削ること楽しいです。やっぱり木が好きだと、改めておもったし、普段の工房のSHAKERの仕事のことについても改められた気がする。焚き火用に積まれた、コナラの丸太を見て、思い立ったワークショップの企画。いささか乱暴だったと反省もしている。 何時かまた違う催しを考えますので、また遊びに来て欲しいと思います。最終日の集合写真の顔を見るとあー良かったと、思います。皆様ありがとうございました。この後、工房仕事は大いにはかどったし、おおらかな気持ちで、仕事場にはいることが出来ている。

これで、精一杯の締めくくりにさせていただきます。

 そういえば、今、京都駅の美術館「えき」KYOTOで京の至宝「黒田辰秋 展」が行われている。(10月9日まで) 出口近くのshopに、ゴッホの椅子が置いてあった。 辰秋邸でもゴッホの椅子を使い、椅子の原点のように捉えていたようだ。 人間国宝の黒田辰秋とゴッホの椅子、正直私には不釣り合いに見えていた。しかし、木工は独学だったことを知り、その作風は大胆かつ繊細。生涯モチーフとした彫花文が背に彫られた映画監督黒澤明が使った椅子、どうぞお座りくださいと、招かれているようだった。無論座らなかったが、ゴッホの椅子を愛したことも納得できた。 至宝、簡単に手に触れられないが、柔らかな温度と豪快さが、気持ちよかった。

 

m・unoh

 

 

| UNOH | 05:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
グリーンウッドワーク(ゴッホの椅子制作講習会)前半4月1日〜2日

さー始まる。待ちに待った講習会だ。

前日の午後に、岐阜県森林文化アカデミーの久津輪准教授とアシスタントのお二人が、到着された。 ワンボックスカーに10数名分の削り馬や道具類が計算されたように積まれている。一息つくこともなく、小雨の中工房内に、ひとまず下した。  作業をする予定の場所は山裾の造成した土場で、雨が降ると水はけ悪く、足元がびしゃびしゃになる。 だから、急遽2トン車一台分の砂利を敷いた。夕食は、前夜祭とし、軽く乾杯、早めに解散した。一日目の天気の予報は、朝には雨が止むと言うことだったし、雲行からして、晴れることは、僕はわかっていた。 この講習会の大事な条件は天候なのだ。 削り馬を15台ほど一直線にならべた。全部が僕をにらみつけているようで、ちと怖かった。いや、緊張してきた。

 

 使う木材は、その日に切り倒した物を使う予定ではなかったけど、栗の木を一本切ることは決めていた。しかし、この数週間、チェーンソウの調子がわるかった。 修理に持って行こうと思っていたのだが、小径木だから、その気になれば斧でも倒せるし、手鋸だって入る。 しかし、結局のところ、参加者持参のチェーンソウで切り倒した。思っていた程の迫力はなく倒れ、盛り上がりにかけたが、久津輪先生の軽快な指導で、事は進んでいった。 幸いコナラの相も良く、切り倒した栗の木も上手く割ることが出来た。 この後は、削り馬にまたがりドローナイフで寸法通りに良い加減に削りだして行くことになる。

 

背板や座枠も削り、ほぞも作った。ゲージこそ用意してあったが、何しろ生の木、反ってくるし角ほぞも、奇麗な角ではない。普段の木工作業とは、全く違う。正しく加減しなければいけない。 これが、ある意味難しい。夕方少しスピードアップすることになったが、予定をクリアーし、ホットした。これが正直な前半二日間の感想だ。

翌朝、目に入ってきた光景は、積まれた、削り屑だ。 

昨日の作業を思い出しながら、削り屑を集めた。 屑と言うには、なんとも失礼な気持ちになる。とても美しく見えるし、おかしなことに、頑張って削っていた参加者の顔を集めているようだった。 天気も良くて夜露で濡れたお削りさんも、からっからに、乾いてくる。掃除も気持ちよい。(今後、お削りさんと呼ぶこととした。)

 

困ったことに、新しく敷いた砂利の間に細かなお削りさんが、挟まり取れない。少しぐらい残っても腐って、土に帰るからいいのだ。そもそも、こんな風に掃除しなければいけないのだろうか?森の中だったら、お削りさんも、栄養になるだろうし、その景色に馴染むだろうに!この企画を思いついた時は焚火の前で、自然と一体化する感じ、作るの最初を見つけると言うことも目的だったはず、しかし、お節介にも砂利を敷き、機械加工のテーブル制作時にできる、とがった楔の端材を丸太を割るために、知らぬ間に持ち込んでいた。 こんな風に、こうも簡単に、便利な物を使う入り口に引きずり込まれていくことを、感じた。 グリーンウッドワークでは要領ばかりを考えるのはやめようと誓います。

だけれど、、、、、

 

後半に続く

 

 

| - | 04:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
UNOH家具工房からお知らせです

アシスタントを募集します。

以下のフォームの内容をご確認・記入の上、送信してください。

後日、こちらから、ご連絡いたします。

https://docs.google.com/forms/アシスタント募集

お問い合わせは、mailにて、お願い致します。

unohshaker@gmail.com

m・Unoh

 

M・UNOH家具工房 601-0542 京都市右京区京北田貫町室次谷15−3

| UNOH | 01:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
ァ屮哀蝓璽鵐Ε奪疋錙璽」・ゴッホの椅子を作る

 ジョンシーモア著「手仕事 イギリス流クラフト全科」と言う本がある。家具の技術書やデザイン書、Shaker関連の本に負けないくらいに、本棚の隅で凛と立っている。 30年以上前に刊行されたもので、その内容に大いに刺激を受けた。ジョンシーモアは別に「自給自足の本」と言うのも書いていて、(後に、師匠が翻訳し刊行している)なんでも、工夫して自分でやってみよう。昔は皆やっていたのだからと、、、人間も自然の一部だからと現代社会に警鐘をうながしている書籍だ。アリシア・ベイ・ローレル の「地球の上に生きる」と言うのも、寮の本棚においてあったけれど、誰かが持って帰ったなぁーーーまっいいか。 それで、上等な言い方をすると、家具制作に行き詰まりそうになった時に、開いていた本だ。かけ離れた所に、誘導されることなく、軌道修正。今の僕の仕事やこれからのお手本になっている。イギリスの民具の事を書いたような本で、日本の山間とでは、気候も違うし、材料の種類も違うが、人力と知恵、そして手道具で作り上げられる模様が、とてもかっこよく見えた。自給自足といっても、先進国に暮らすぼくたちには、すべてが、もう、そのようにはならない。出来るだけ、出来る限り頑張ってみると誓ったものだ。

 ぼくは、木を使って洋家具製作を主の仕事としているから、土・木・鉄などの素材の中から木を使ったセクションには、強く興味を持っていた。 Shakerのことをあれこれするようになってからは、それとは違う方に向いて行った。確か「ラスティック・ファニッチャー」と言う言葉もそのころ聞いた。枝や幹を巧みに使って椅子等を作ることにも、興味を持っていた。それらは若いころに忘れてきた物のような気がする。 常日頃は制作効率・コスト・技術の質などに、過剰にとらわれしまいがちだ。これらは、当たり前の事だと思うが、本質からずれてしまっているように、感じることがある。 グリーンウッドワークでは、ほぼ手道具による手作業で、とても原始的だ。ウィンザーチェア等は、全くの生木ではないと思うが手作業の分業で多量に作っていたと言われる。こんなやり方でも、大昔は仕事としてなりたっていたのだ。 数年前まで、ここら辺の農家の軒先でも桶や漬物用の樽の職人さんが修理にきていた。機械を使わずにシュッシュッ手で削る仕事、同じことのようにに思う。手づくりと言う言葉は好きではないが、手を巧みに動かし無心に削る姿の作業には、自然と一体になる感覚と本質が見えてくる。長野に住んでいる匙を削る名人を見ていると、いつもそんなふうに見え、うらやましい。     あなたのこと尊敬しているのだよ。

 

(新装版になって売られている。)

 この春に行うゴッホの椅子作りはほんとうに楽しみでしかたない。グリーンウッドワークの研究者の久津輪氏からは、多くを教わることになるだろう。おとなしく真面目に講習を受けたいと思う。私自身は山間に溶け込み細胞の活性化に期待したい。それに、遠い昔の忘れ物を探してみたいと思っている。待ち遠しいですわ。

 

「ゴッホの椅子を作る」講習会の参加募集は締め切りました。 お問い合わせいただいた皆様ありがとうございました。

M・UNOH

| UNOH | 06:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
ぁ屮乾奪曚琉愡劼鮑遒襦廖                  々房の剪定した桃の枝とあの時の果樹の枝

 そんな風に月日が経って行く。 道具棚の鉋にはサンドペーパーの埃が、うっすらついて、玄翁の置き場所も指定の場所じゃない。気になることではあったが、今日も外回りだ。「機械には気を付けて!」保険のような一言を皆に掛ける。随分違うところを歩いてしまっているようだった。

 工房の回りは、緑一杯の杉や檜の林に囲まれ、じっくり仕事するには、良い場所だ。敷地には工房を建てた時に植えたトウカエデ等、実生から育った樹が、大きく育っていた。 一本だけ寮の入り口に桃の木が、植わっていて春にはきれいな花を咲かせてくれる。梅伐らずバカで、桃の枝もビョーンと伸びていて作業場と寮の行き来には邪魔だった。伐る時期も考えず、とっても無造作に、替え刃式のいつも使っていたノコに、切れない刃に付け替えて、枝を切った。 その枝をお風呂の焚き釜に入る長さに切って、幹の傍に置いた。その中のひと枝を作業場に持って入り、埃が積もった自分の作業台に、置いた。必ずしも外出の用事は今日でなくてもよかった。何故そんなことをしたのだろうか?今も思いだせないでいるが、何気に小刀で、桃の枝を削り始めた。

 みずみずしく、白くきれいだが、小刀の錆が着いて、情けなかった。錆び取りようのスポンジで錆を落として、久しぶりに刃を研いだら、指をつってしまった。「いてぇ!」集中して仕事をしている皆に聞こえたと思うが、なんかシラーンとしている。忙しいのに、何してるん、みたいな感じだった。 (その時居た君、今は何をしているのだろうか?) なんなんでしょうか?目的もなく削ること、それでも、少し樹皮は残そうとか、削りながら何かに見えてきたり、昼までの2時間ほどの間に、結局、樹皮は全部剥いで、小刀の削り目が綺麗に見えてきた。

 ただ、削っただけである。それをどうこうするわけではない。削っただけである。 飾るようなものでもないし、作業場に置いておいても、邪魔になる。 家に持ち帰り、チェストの上に置いた。ストーブで燃やせばいいかぐらいの感じだったが、あれから15年ほどだろうか? 使った後は定位置に、戻る。そう使い道ができたのだ。私専用のとても優しく掻いてくれる孫の手になったのだ。

 チェスト引き出しのつまみのでっぱりに、ぴったり納まっている。 その後、インスタントコーヒー用の匙や、和菓子を食べる楊枝をこさえた。

あの時、果樹を集めながら、彼が言った「良い体験になるぞ」の意味や、桃の木を何気に削ったこと、この春のグリーンウッドワークのこと、仕事の主となっているShakerの歴史の確認。それぞれ別々ことだけど、自分の中ではひとつになり、納得できて、すっきりした気持ちだ。 春のグリーンウッドワークでも、それぞれに色んなことを、感じてもらえるのではなかろうか?そんなに太い木は伐らないが、山肌にドーーーン倒れる音と、削り馬にまたがりシュッ シュッと削る音が聞こえてくる。

「ゴッホの椅子を作る」皆さんのご参加お待ちしております。 内容は以下ご覧ください。

 

UNOH家具工房と岐阜県立森林文化アカデミーの交流講習会

 UNOH家具工房では、岐阜県立森林文化アカデミー准教授の久津輪 雅さんをお招きしてグリーンウッドワークの講習会を行います。

グリーンウッドワークとは、みずみずしい生木を人力の道具で割ったり削ったりして、小物や家具をつくる木工のこと。かつては産業として、職人たちが西洋では森の中で椅子をつくり、日本では器や杓子をつくってきました。いまは趣味として、グリーンウッドワークで森に親しみ、ものづくりを楽しむ人が増えています。

 今回制作するのは「ゴッホの椅子」。スペイン・アンダルシア地方でポプラの生木を削って作られてきた素朴な椅子です。日本の民芸運動のリーダーたちによって見出され、ゴッホが描いた椅子に似ていることからゴッホの椅子として親しまれてきました。

今回は京都府内のコナラ材を使ってゴッホの椅子をつくります。また、昨年『ゴッホの椅子〜人間国宝・黒田辰秋が愛した椅子。その魅力や歴史、作り方に迫る』を刊行した久津輪さんによるスライドショーも行われます。

                         「撮影:深澤慎平」

「ゴッホの椅子をつくる」

日時 2017 前半4月 1日(土)  2日(日)

        後半4月29日(土) 30日(日)4日間で1脚作ります。

定員 10名

場所 UNOH家具工房の裏山

    京都市右京区京北田貫町室次谷15−3

前半・後半とも 午前10:00から午後4:30まで

費用 ¥48,000 (宿泊 食事込み)

講師 岐阜県森林文化アカデミー 久津輪 雅 氏 

お申し込みフォームhttps://goo.gl/forms/ZWc29wdF0Irdy7st2 または

お名前・ご住所・生年月日(西暦)・電話番号等を記入の上

FAXで075−854−0255

その他、お問い合わせは e-mail  unoh@unoh.jp

 TEL075−854−0231

 

 

交流の講習会なので、私は別の日に岐阜県森林文化アカデミーでの生徒の方と、オーバルボックスの製作講習を行います。

一般の方からの募集はございません。

 今後UNOH家具工房でオーバルボックスの制作ワークショップは行いたいと思います。blogなどで、ご案内させていただこうかと思います。

| UNOH | 07:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
「ゴッホの椅子を作る」                   工房の剪定した桃の枝とあの時の果樹の枝

 家具製作を生業する前に、憧れの西海岸、アメリカのクラフトマンを訪ねる旅をした。30年ほど前の事ね! 初の海外・未熟な英会話、急所つかめずで良い旅の思い出は、あまりない。それでも色々な観て聴いては、良悪し関係なく頭の隅に残っている。ものすごく、貧乏旅行で、知人からその友人、次々宿を転々としていた。

 旅も半ば、サンフランシスコから車で2時間程北にある田舎街、工芸家みたいな人の家にホームステイしていた時の事。彼にTELがかかってきて、それはいい話しだなぁーみたいなウキウキしているようだった。 剪定したアーモンドだかオレンジだか、グレープフルーツだか、何しろ枝や幹もあり、自由に持って行っていいと言うことから、明日取りに行くことになった。僕は気乗りせず、どでかいおんぼろのピックアップの乗り降りを繰り返し、あちらこちらの農園のあれこれを積んだ。あれこれは何の木と説明してくれたけれど、何も覚えていない。そんなのに興味なかったし、自分の作りたい家具の方向とは全く違う風でその材とその働きには納得いかなかった。「良い体験ができてるぞ」みたいな風に言われたが、厳しかった丁稚の時期を終えて間もない時、自由になれた感に居たから、人の意見に耳を傾けられずにいた時期だったかもしれない。それらを彼の工房に持って帰り、直径200mm長さ1m程の幹を治具に挟んでバンドソーで、割った。黄色っぽい板で樹皮に近い部分には茶色筋が何本か現れ、とても綺麗だった。ジュエリーボックスを作るといっていた。でも、この材料では家具は作れない。細い枝でスプーンとか、それらを組み合わせて、ラスティックな椅子を作るらしかった。バンドソーに使った治具は覚えているが、材料は何だったのか覚えていない。

 当時、私が作ろとしていた物は、曲木を用いたウィンザータイプの椅子だったり、ジェームス・クレノフさんが、やった仕口を用いたキャビネットだったり、技術を駆使した創作家具だった。今までにあちらこちらで、言っているが現在の僕の仕事の中心にあるShakerの事も頭にはなかった。それらを作り上げるには材木の性質などを理解しその使い方を習得しないといけなかった。しかし、工房を構えてからあっち向き、こつち向きで、目前にある仕事はなんでもやった。まだ独り身、本気で遊んだし、稼ごう感が強かった。それでも、何とか工房の家具が徐々に生まれ、そうこうしている時に師匠からShakerの仕事を引き継いだ。そこそこ安定して仕事はあって、スタッフも何人かいた。私の仕事は段取りなど、作ることから遠ざかるようになってきた。

 

(つづくとします。)

 

UNOH家具工房と岐阜県立森林文化アカデミーの交流講習会

 UNOH家具工房では、岐阜県立森林文化アカデミー准教授の久津輪 雅さんをお招きしてグリーンウッドワークの講習会を行います。

グリーンウッドワークとは、みずみずしい生木を人力の道具で割ったり削ったりして、小物や家具をつくる木工のこと。かつては産業として、職人たちが西洋では森の中で椅子をつくり、日本では器や杓子をつくってきました。いまは趣味として、グリーンウッドワークで森に親しみ、ものづくりを楽しむ人が増えています。

 今回制作するのは「ゴッホの椅子」。スペイン・アンダルシア地方でポプラの生木を削って作られてきた素朴な椅子です。日本の民芸運動のリーダーたちによって見出され、ゴッホが描いた椅子に似ていることからゴッホの椅子として親しまれてきました。

今回は京都府内のコナラ材を使ってゴッホの椅子をつくります。また、昨年『ゴッホの椅子〜人間国宝・黒田辰秋が愛した椅子。その魅力や歴史、作り方に迫る』を刊行した久津輪さんによるスライドショーも行われます。

                         「撮影:深澤慎平」

「ゴッホの椅子をつくる」

日時 2017年 前半4月 1日(土)  2日(日)

         後半4月29日(土) 30日(日)4日間で1脚作ります。

定員 10名

場所 UNOH家具工房の裏山

    京都市右京区京北田貫町室次谷15−3

前半・後半とも 午前10:00から午後4:30まで

費用 ¥48,000 (宿泊 食事込み)

講師 岐阜県森林文化アカデミー 久津輪 雅 氏 

お申し込みフォームhttps://goo.gl/forms/ZWc29wdF0Irdy7st2 または

お名前・ご住所・生年月日(西暦)・電話番号等を記入の上

FAXで075−854−0255

その他、お問い合わせは e-mail  unoh@unoh.jp

 TEL075−854−0231

 

 

交流の講習会なので、私は別の日に岐阜県森林文化アカデミーでの生徒の方と、オーバルボックスの製作講習を行います。

一般の方からの募集はございません。

 今後UNOH家具工房でオーバルボックスの制作ワークショップは行いたいと思います。blogなどで、ご案内させていただこうかと思います。

| UNOH | 06:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
◆屮乾奪曚琉愡劼鮑遒襦彑弧擇箸錣気

 一泊二日のキャンプに行った時の事。

「骨酒旨いぞ」の一言からこのキャンプは計画された。 渓流魚のアマゴを釣って、焚火、それを焼いて、竹を切って、半割にした竹に焼いた魚を入れ、熱い酒を注ぐ、んで飲む。旨い!!

渓流の釣りは家具制作の丁稚時代に、師匠から教わったのが、最初である。 餌釣りからフライフィッシングにシフトするアウトドアブームに入った、おしゃれアウトドアマンが現れた頃だ。20代半ばから40歳になる頃まで、毎年春の解禁日を、わくわくしながら待つほどの趣味になっていた。 本職の家具製作や生活の様式は、洋物の今昔を意識していたが、どう言うわけか釣りに関しては餌釣り、みみず、ミミズ、蚯蚓を付けての日本の昔ながらで釣った。 (たまに、その川に居る水生昆虫もつけたな。)

 自然相手の事は計画通りにいかないのが常、骨酒はお預け、インスタントラーメンとザックの底にほり込んでいた珍味と、キャンプにはいつも持って行く、ズブロッカ(ポーランドのウォッカ)で残念会をした。次の早朝に期待して、きつい酒で清めた。結局、清めすぎて、「朝まずめ」をはずし、帰る準備をした。 ようやく酔いが覚めて帰るころ、無欲で最後の一振りをした。 掛かったねー小さなアマゴだったけど、はしゃげるほど、酔いは覚めていなく、岩場に座ってどうしようかと考えた。 と言うのは、私は「catch&eat」を信条に釣りをしていたから、(一方にcatch&release この言葉はオシャレ釣り人の中では当たり前だった。)どうして食べようかと悩んだ。ストーブは、ザックの底に仕舞った。サ、シ、ミ、で食べることにした。 雑菌が気になるが、流木を清流で洗い、まな板代わりに、さばいた。なんとか三枚におろせた。チョットため息、ナイフを置いた。置いたその石ころの直ぐ横、わさびが生えていた。「ウワッー毒消し用のわさびや!!」と思い切りさけんだわ。ざらっとした石で、すって、身にのせて食べた。醤油がないとやっぱりおいしくない。でも、これで今日は生きていけると思った。なんとも不思議な体験で、それが毒消しになることは、知識としてあったけども、大袈裟だが、自然と共に生きることを肌で感じた瞬間だった。

それで、今回の交流講習会も、裏山の生木を使い、生きるための工夫の一歩のような気がしてならない。デザイン的な事、家具制作のテクニックはずっと後にある。川で釣った魚も、わさびも、生木も同じ生きるための素材なのだ。

 

UNOH家具工房と岐阜県立森林文化アカデミーの交流講習会

 UNOH家具工房では、岐阜県立森林文化アカデミー准教授の久津輪 雅さんをお招きしてグリーンウッドワークの講習会を行います。

グリーンウッドワークとは、みずみずしい生木を人力の道具で割ったり削ったりして、小物や家具をつくる木工のこと。かつては産業として、職人たちが西洋では森の中で椅子をつくり、日本では器や杓子をつくってきました。いまは趣味として、グリーンウッドワークで森に親しみ、ものづくりを楽しむ人が増えています。

 今回制作するのは「ゴッホの椅子」。スペイン・アンダルシア地方でポプラの生木を削って作られてきた素朴な椅子です。日本の民芸運動のリーダーたちによって見出され、ゴッホが描いた椅子に似ていることからゴッホの椅子として親しまれてきました。

今回は京都府内のコナラ材を使ってゴッホの椅子をつくります。また、昨年『ゴッホの椅子〜人間国宝・黒田辰秋が愛した椅子。その魅力や歴史、作り方に迫る』を刊行した久津輪さんによるスライドショーも行われます。

                         「撮影:深澤慎平」

「ゴッホの椅子をつくる」

日時 2017年 前半 4月 1日(土)  2日(日)

         後半 4月29日(土) 30日(日)4日間で1脚作ります。

定員 10名

場所 UNOH家具工房の裏山

    京都市右京区京北田貫町室次谷15−3

前半・後半とも 午前10:00から午後4:30まで

費用 ¥48,000 (宿泊 食事込み)

講師 岐阜県森林文化アカデミー 久津輪 雅 氏 

お申し込みフォームhttps://goo.gl/forms/ZWc29wdF0Irdy7st2 または

お名前・ご住所・生年月日(西暦)・電話番号等を記入の上

FAXで075−854−0255

その他、お問い合わせは e-mail  unoh@unoh.jp

 TEL075−854−0231

 

 

交流の講習会なので、私は別の日に岐阜県森林文化アカデミーでの生徒の方と、オーバルボックスの製作講習を行います。

一般の方からの募集はございません。

 今後UNOH家具工房でオーバルボックスの制作ワークショップは行いたいと思います。blogなどで、ご案内させていただこうかと思います。

| UNOH | 05:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
 屮乾奪曚琉愡劼鬚弔る」グリーンウッドワーク講習会

2017 あけまして、おめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

本年最初のBlog更新です。

 

UNOH家具工房と岐阜県立森林文化アカデミーの交流講習会

 UNOH家具工房では、岐阜県立森林文化アカデミー准教授の久津輪 雅さんをお招きしてグリーンウッドワークの講習会を行います。

グリーンウッドワークとは、みずみずしい生木を人力の道具で割ったり削ったりして、小物や家具をつくる木工のこと。かつては産業として、職人たちが西洋では森の中で椅子をつくり、日本では器や杓子をつくってきました。いまは趣味として、グリーンウッドワークで森に親しみ、ものづくりを楽しむ人が増えています。

 今回制作するのは「ゴッホの椅子」。スペイン・アンダルシア地方でポプラの生木を削って作られてきた素朴な椅子です。日本の民芸運動のリーダーたちによって見出され、ゴッホが描いた椅子に似ていることからゴッホの椅子として親しまれてきました。

今回は京都府内のコナラ材を使ってゴッホの椅子をつくります。また、昨年『ゴッホの椅子〜人間国宝・黒田辰秋が愛した椅子。その魅力や歴史、作り方に迫る』を刊行した久津輪さんによるスライドショーも行われます。

                               「撮影:深澤慎平」

「ゴッホの椅子をつくる」

日時 2017年 前半 4月 1日(土)  2日(日)

           後半 4月29日(土) 30日(日) 4日間で、1脚作ります。

定員 10名

場所 UNOH家具工房の裏山

    京都市右京区京北田貫町室次谷15−3

前半・後半とも 午前10:00から午後4:30まで

費用 ¥48,000 (宿泊 食事込み)

講師 岐阜県森林文化アカデミー 久津輪 雅 氏 

お申し込みフォームhttps://goo.gl/forms/ZWc29wdF0Irdy7st2 または

お名前・ご住所・生年月日(西暦)・電話番号等を記入の上

FAXで075−854−0255

その他、お問い合わせは e-mail  unoh@unoh.jp

 TEL075−854−0231

 

 

交流の講習会なので、私は別の日に岐阜県森林文化アカデミーでの生徒の方と、オーバルボックスの製作講習を行います。

一般の方からの募集はございません。

 今後UNOH家具工房でオーバルボックスの制作ワークショップは行いたいと思います。blogなどで、ご案内させていただこうかと思います。

 グリーンウッドワークとは、立木を伐採し、手道具を用いて、生木でこさえる木工芸のことを言います。

 今回の講習会で制作する物は、ゴッホの椅子です。「ゴッホの椅子」の著者で岐阜県立森林文化アカデミーの久津輪准教授が、その歴史などを、幅広く紹介されています。いわゆる、ゴッホの絵画の中に描かれている椅子の事をいいます。 このような椅子は、ヨーロッパのあちらこちらで作られたようで、長年、UNOH家具工房で制作しているShaker Styleの椅子も、これらの椅子からも影響を受けているように思われます。

 その家具は、産業革命が始まった時期、イギリスで端を発した清教徒Shaker達が、自給用に新天地アメリカで作りだした家具の様式で、直ぐに工業化の波はアメリカににも押し寄せ、第二次産業革命と言われる頃、Shaker達も外部へ販売のため、量産体制に入りました。知らぬ間にその波に、Shaker達も飲み込まれ終焉に向かいます。まさに近代化の入り口で翻弄されていったのです。

 現代人は便利過ぎる物に囲まれて生活しています。結構なことです。私自身も、どっぷり浸っているようであります。家具制作の現場においても、コンピュター制御の木工機械が人間の手のように動き、強度十分な優れたデザインの美しい物が、適正価格で販売されています。このことに関して、否定しようとは思っていません。なんとも、細々とやっている自分自身の物つくりに関してあれこれを問うているのです。答えを導き出せないまま、今日に至っています。しかし、こんな便利な日常ですが、薪ストーブに火を入れ、斧で薪を割り、薪でお風呂を沸かし、鋳物の鍋でジビエ料理、焚火をみつめて、思いにふける。これらは、私の生活に組み込まれていて、日常になっています。でも便利過ぎる物は周りにはあふれています。(ためらいなく使ってはいるのだけれど、、、) このような私の生活は30数年前の飛騨高山での山暮らしに原点があり、木の仕事に関しては、祖父の日曜大工を見、万博景気の10歳の頃、新築、改築にぎあう街中の現場で、棟梁とお遊びで木を削った感触、時間を忘れて無心になったこと、忘れられないでいるのです。今、裏庭には6トン程の丸太が積まれて、春ごろまでには、ストーブ用に割ります。まず、50cm程の長さに、玉切りしていきます。時間を忘れ夢中で斧を振り回し、徐々にクリームシチューのCMに似た風景に変わってくるのです。贅沢に時間を使っての、心地よい疲れでもあります。後のビールが本当に旨い。たまには、頭を休めて体を動かし、手を動かして、無心になれることは、幸せです。 日頃、匠に手を動かし仕事をしているかのようですが、あれこれと考えながら、苦手な数字をはじいての仕事にもなっています。知らぬ間にストレスを抱えているのです。時々、焚火倶楽部と称して、炎を見つめ、少しアルコールを入れて息抜きをしている始末です。今回ゴッホの椅子の制作は、山の木を切り出すところから始め、割る、削る。 無心になったあの頃に戻れることを期待して、今から楽しみなのであります。 

 興味のある方は、お申込みお待ちしております。年齢性別、問いません一緒に削りましょう。

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