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 そんな風に月日が経って行く。 道具棚の鉋にはサンドペーパーの埃が、うっすらついて、玄翁の置き場所も指定の場所じゃない。気になることではあったが、今日も外回りだ。「機械には気を付けて!」保険のような一言を皆に掛ける。随分違うところを歩いてしまっているようだった。

 工房の回りは、緑一杯の杉や檜の林に囲まれ、じっくり仕事するには、良い場所だ。敷地には工房を建てた時に植えたトウカエデ等、実生から育った樹が、大きく育っていた。 一本だけ寮の入り口に桃の木が、植わっていて春にはきれいな花を咲かせてくれる。梅伐らずバカで、桃の枝もビョーンと伸びていて作業場と寮の行き来には邪魔だった。伐る時期も考えず、とっても無造作に、替え刃式のいつも使っていたノコに、切れない刃に付け替えて、枝を切った。 その枝をお風呂の焚き釜に入る長さに切って、幹の傍に置いた。その中のひと枝を作業場に持って入り、埃が積もった自分の作業台に、置いた。必ずしも外出の用事は今日でなくてもよかった。何故そんなことをしたのだろうか?今も思いだせないでいるが、何気に小刀で、桃の枝を削り始めた。

 みずみずしく、白くきれいだが、小刀の錆が着いて、情けなかった。錆び取りようのスポンジで錆を落として、久しぶりに刃を研いだら、指をつってしまった。「いてぇ!」集中して仕事をしている皆に聞こえたと思うが、なんかシラーンとしている。忙しいのに、何してるん、みたいな感じだった。 (その時居た君、今は何をしているのだろうか?) なんなんでしょうか?目的もなく削ること、それでも、少し樹皮は残そうとか、削りながら何かに見えてきたり、昼までの2時間ほどの間に、結局、樹皮は全部剥いで、小刀の削り目が綺麗に見えてきた。

 ただ、削っただけである。それをどうこうするわけではない。削っただけである。 飾るようなものでもないし、作業場に置いておいても、邪魔になる。 家に持ち帰り、チェストの上に置いた。ストーブで燃やせばいいかぐらいの感じだったが、あれから15年ほどだろうか? 使った後は定位置に、戻る。そう使い道ができたのだ。私専用のとても優しく掻いてくれる孫の手になったのだ。

 チェスト引き出しのつまみのでっぱりに、ぴったり納まっている。 その後、インスタントコーヒー用の匙や、和菓子を食べる楊枝をこさえた。

あの時、果樹を集めながら、彼が言った「良い体験になるぞ」の意味や、桃の木を何気に削ったこと、この春のグリーンウッドワークのこと、仕事の主となっているShakerの歴史の確認。それぞれ別々ことだけど、自分の中ではひとつになり、納得できて、すっきりした気持ちだ。 春のグリーンウッドワークでも、それぞれに色んなことを、感じてもらえるのではなかろうか?そんなに太い木は伐らないが、山肌にドーーーン倒れる音と、削り馬にまたがりシュッ シュッと削る音が聞こえてくる。

「ゴッホの椅子を作る」皆さんのご参加お待ちしております。 内容は以下ご覧ください。

 

UNOH家具工房と岐阜県立森林文化アカデミーの交流講習会

 UNOH家具工房では、岐阜県立森林文化アカデミー准教授の久津輪 雅さんをお招きしてグリーンウッドワークの講習会を行います。

グリーンウッドワークとは、みずみずしい生木を人力の道具で割ったり削ったりして、小物や家具をつくる木工のこと。かつては産業として、職人たちが西洋では森の中で椅子をつくり、日本では器や杓子をつくってきました。いまは趣味として、グリーンウッドワークで森に親しみ、ものづくりを楽しむ人が増えています。

 今回制作するのは「ゴッホの椅子」。スペイン・アンダルシア地方でポプラの生木を削って作られてきた素朴な椅子です。日本の民芸運動のリーダーたちによって見出され、ゴッホが描いた椅子に似ていることからゴッホの椅子として親しまれてきました。

今回は京都府内のコナラ材を使ってゴッホの椅子をつくります。また、昨年『ゴッホの椅子〜人間国宝・黒田辰秋が愛した椅子。その魅力や歴史、作り方に迫る』を刊行した久津輪さんによるスライドショーも行われます。

                         「撮影:深澤慎平」

「ゴッホの椅子をつくる」

日時 2017 前半4月 1日(土)  2日(日)

        後半4月29日(土) 30日(日)4日間で1脚作ります。

定員 10名

場所 UNOH家具工房の裏山

    京都市右京区京北田貫町室次谷15−3

前半・後半とも 午前10:00から午後4:30まで

費用 ¥48,000 (宿泊 食事込み)

講師 岐阜県森林文化アカデミー 久津輪 雅 氏 

お申し込みフォームhttps://goo.gl/forms/ZWc29wdF0Irdy7st2 または

お名前・ご住所・生年月日(西暦)・電話番号等を記入の上

FAXで075−854−0255

その他、お問い合わせは e-mail  unoh@unoh.jp

 TEL075−854−0231

 

 

交流の講習会なので、私は別の日に岐阜県森林文化アカデミーでの生徒の方と、オーバルボックスの製作講習を行います。

一般の方からの募集はございません。

 今後UNOH家具工房でオーバルボックスの制作ワークショップは行いたいと思います。blogなどで、ご案内させていただこうかと思います。

| UNOH | 07:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
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