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ァ屮哀蝓璽鵐Ε奪疋錙璽」・ゴッホの椅子を作る

 ジョンシーモア著「手仕事 イギリス流クラフト全科」と言う本がある。家具の技術書やデザイン書、Shaker関連の本に負けないくらいに、本棚の隅で凛と立っている。 30年以上前に刊行されたもので、その内容に大いに刺激を受けた。ジョンシーモアは別に「自給自足の本」と言うのも書いていて、(後に、師匠が翻訳し刊行している)なんでも、工夫して自分でやってみよう。昔は皆やっていたのだからと、、、人間も自然の一部だからと現代社会に警鐘をうながしている書籍だ。アリシア・ベイ・ローレル の「地球の上に生きる」と言うのも、寮の本棚においてあったけれど、誰かが持って帰ったなぁーーーまっいいか。 それで、上等な言い方をすると、家具制作に行き詰まりそうになった時に、開いていた本だ。かけ離れた所に、誘導されることなく、軌道修正。今の僕の仕事やこれからのお手本になっている。イギリスの民具の事を書いたような本で、日本の山間とでは、気候も違うし、材料の種類も違うが、人力と知恵、そして手道具で作り上げられる模様が、とてもかっこよく見えた。自給自足といっても、先進国に暮らすぼくたちには、すべてが、もう、そのようにはならない。出来るだけ、出来る限り頑張ってみると誓ったものだ。

 ぼくは、木を使って洋家具製作を主の仕事としているから、土・木・鉄などの素材の中から木を使ったセクションには、強く興味を持っていた。 Shakerのことをあれこれするようになってからは、それとは違う方に向いて行った。確か「ラスティック・ファニッチャー」と言う言葉もそのころ聞いた。枝や幹を巧みに使って椅子等を作ることにも、興味を持っていた。それらは若いころに忘れてきた物のような気がする。 常日頃は制作効率・コスト・技術の質などに、過剰にとらわれしまいがちだ。これらは、当たり前の事だと思うが、本質からずれてしまっているように、感じることがある。 グリーンウッドワークでは、ほぼ手道具による手作業で、とても原始的だ。ウィンザーチェア等は、全くの生木ではないと思うが手作業の分業で多量に作っていたと言われる。こんなやり方でも、大昔は仕事としてなりたっていたのだ。 数年前まで、ここら辺の農家の軒先でも桶や漬物用の樽の職人さんが修理にきていた。機械を使わずにシュッシュッ手で削る仕事、同じことのようにに思う。手づくりと言う言葉は好きではないが、手を巧みに動かし無心に削る姿の作業には、自然と一体になる感覚と本質が見えてくる。長野に住んでいる匙を削る名人を見ていると、いつもそんなふうに見え、うらやましい。     あなたのこと尊敬しているのだよ。

 

(新装版になって売られている。)

 この春に行うゴッホの椅子作りはほんとうに楽しみでしかたない。グリーンウッドワークの研究者の久津輪氏からは、多くを教わることになるだろう。おとなしく真面目に講習を受けたいと思う。私自身は山間に溶け込み細胞の活性化に期待したい。それに、遠い昔の忘れ物を探してみたいと思っている。待ち遠しいですわ。

 

「ゴッホの椅子を作る」講習会の参加募集は締め切りました。 お問い合わせいただいた皆様ありがとうございました。

M・UNOH

| UNOH | 06:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
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